【取材】☆KEK高エネルギー加速器研究機構に行ったよ☆第2回目 「ワンダークォーク」
2018/08/05
サイエンスこんにちは!さきです!歌手、声優、IoT女子などやっています。
「高エネルギー加速器研究機構」について連載の2回目となりました!今日は、「ワンダークォーク」の巻です!
コミュニケーションプラザ
コミュニケーションプラザは、高エネルギー加速器研究機構の中に設置されている、施設紹介のコーナー!こちらはいつでも見学が出来るそうです!お子さんでも誰でも楽しく見学できそうな展示物がいっぱいあったよ!
ワンダートーク
ミクロの世界へいってみよう!ということで、まず最初に地面に投影された映像を発見!「ワンダークォーク」という装置だそうで、映像の上に立って3つぐらいあるゲームより、自分が気になるものを選択します。今回は「物質をどんどんフォーカスして見ていくゲーム」に決定!
どんどん小さな世界に潜っていく映像が映し出されます!わくわく・・!すべてのいろんな物や生き物などは、
モノ⇒分子⇒原子⇒陽子や中性子⇒素粒子という風に細かく見ていくことが出来ます!
素粒子というのは物質の最小単位です!素粒子は、大きく「クォーク」と「レプトン」という種類に分けることができます。
陽子や中性子の中にあるクォークは3つがセットになって存在しています。また、その3つ以外にもCクォークと呼ばれるクォークのエネルギー状態のものが、ふわふわ出来ては消え、出来ては消えて漂っているそうです。そんな様子を見たり体験することが出来ます。本とかで見ても、難しそうだったんですが、こうやって映像とともに見ると、その構造がとても理解しやすいです!!
陽子や電子の映像を蹴ると、ぽーんと弾かれて飛んでいきます!!!ちなみに、IoT女子的にはどうやって蹴ったら映像が動く仕組みか気になったのでお聞きして見たところ、「影のセンサー」を利用してるそうです。なるほど♡納得です。
加速器研究機構では、これら素粒子などが「どういう物理法則、性質を持っているか」「他の素粒子とどういう関係性になってるか?」などを大きな加速器を使い研究しています。
SuperKEKBの中の部品発見
他にも、加速器や過去に使用された測定器の部品の一部を見ることが出来ました!
こちらはSuperKEKBの中に置かれている、陽子や電子の通るパイプ!実際はこれが3km続くので3000個くらいが使用されています。素粒子が通るパイプなので数ミクロン単位できっちりとパイプ同士をくっつけて繋げなくてはなりません。
地震が起こった時には復旧がとても大変だったそうで、2018年4月にようやく新しい機器を利用しての実験もスタートされました!!
お知らせ
9月2日(日)にKEK一般公開があるそうです!そこでは、私も見学させて頂いた施設を実際に皆さんも周ることが出来ます!近未来に来たような、ハイレベルの研究や刺激が満載!!みんなもぜひ行ってみてねーー!
まとめ☆動画
見学した動画も、「Youtsubeさきチャンネル」にてもうすぐ公開します!こっちも見てみてね!小さな世界を意識すると、日常生活がもっと楽しくなりますね~(=^・^=)
次回は第三回目を更新します!お楽しみにーー(^^♪
それではまたねー! さき